2010年11月2日火曜日

【回顧】第142回天皇賞(秋)


第142回天皇賞(秋)の回顧をします。

予想結果

まずは、予想結果から。
◎ブエナビスタ・・・1着
○アーネストリー・・・3着
▲エイシンアポロン・・・17着
△ペルーサ・・・2着
△アリゼオ・・・14着
とりあえず、三連複的中でした。

回顧

では、回顧。
いつものように5着までの4角の位置を見てみましょう。()内は、上がり3Fタイム。
1着 ブエナビスタ 8番手 (34.1)
2着 ペルーサ 17番手 (33.6)
3着 アーネストリー 4番手 (34.8)
4着 オウケンサクラ 2番手 (35.2)
5着 ネヴァブション 10番手 (34.7)
だったようです。
これを見る限り、前にいた馬にはしんどいレースだったのでしょう。
したがって、アーネストリー、オウケンサクラの2頭はここではレベルの高いレースをしたと判断できます。ここでの反動が気になりますが、人気が薄くなるようなら狙ってみたいです。
後ろから突っ込んできたブエナビスタ、ペルーサは弱かったのかというと、そんなことはありません。
ブエナビスタですが、終いほぼ流す状況でメンバー中2位の上がりを出しています。
ペルーサというと、4角18番手のアクシオンの上がりが34.4でメンバー中3位。0.8秒の差があります。したがって、後ろが断然有利だったわけでもないので、33.6というのがいかに次元の違うものだったかというのがわかるでしょう。
このレースで、1着~4着の馬は素直に力上位だったと言えるのではないでしょうか?
進路妨害などいろいろあったので、着外に沈んでしまった馬が力不足とは言い切れませんが、今回に限ってはブエナビスタの強さが際立ち、ペルーサの能力の高さが証明されたと思います。

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