第55回産経賞オールカマー 回顧 ～あの名牝に挑むのは～

第55回産経賞オールカマーの回顧をしたいと思います。
なんか、まともにブログを更新できるのは久しぶりのような気がします。

では、印を付けた馬達の成績から。

◎マツリダゴッホ       ・・・ 3番人気 1着
○ドリームジャーニー ・・・ 1番人気 2着

でした。まさにパーフェクト。
確かに、人気上位での決着でしたが、パーフェクトは気持ちがいいものです。

さて、レース結果情報から振り返ってみましょう。
1着 マツリダゴッホ         が4角  1番手
2着 ドリームジャーニー    が4角  6番手
3着 シンゲン                が4角  6番手
4着 トウショウシロッコ     が4角 12番手
5着 マンハッタンスカイ    が4角  2番手
というレース結果でした。まぁ、着差はバラバラですが。
これだけを見ても、マツリダゴッホは完璧なレース内容だったのではないでしょうか？
上がり3Fはメンバー中7位で平凡ではありますが、1着～5着の内7番手以降が3頭という中見事逃げ切ったのは、さすがです。
ラップを見ても、絶妙にマツリダゴッホを誘導したジョッキーの腕に魅力を感じます。

さて、マツリダゴッホの強さはいまさら語るほどでもないでしょうが、
このレースで、広い意味で気になる馬が、5頭。
まずは、2着に敗れた1番人気ドリームジャーニーです。
59キロと恵まれた斤量ではありませんでしたが、33.6秒の上がりを使っています。13週の休み明けでー2キロ。そして斤量がメンバー中一番負荷がかかって、33.6秒の脚。今回は2着でした。次も人気になりそうですが・・・どうでしょう？反動が気になります。
次に、上がり3番手の8番人気で4着したトウショウシロッコ。
コチラは中山にそこそこ実績があり、斤量もまぁ普通でした。次も狙えるでしょう、といいたいですが、この馬自信のデータ的には本格的に狙いたくは無いですね。
3頭目は、人気薄の8歳馬の2頭、ダンスアジョイとハイアーゲームです。
どちらも、展開に恵まれた感があります。ですので、次はバッサリきって問題ないでしょうね。
最後に5歳馬で5着のマンハッタンスカイ。
勝ち馬の後ろを走って、おそらく直線で、3頭に抜かれたのではないかと思われます。札幌から中3週。不慣れな中山という条件下では好走下のではないでしょうか？次狙いたい1頭です。

さぁ、この中から果敢に天皇賞(秋)に進むのはどの馬でしょうか？
このレースで次狙いたいのは、マツリダゴッホ、マンハッタンスカイ、ちょっと劣りますが、トウショウシロッコ。
しかし、あの名牝が出てきたら、どれも勝ち目がなさそうです。
暮れのグランプリに期待したいですね。

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